私が結婚を決断した理由

生まれからずっと結婚制度を否定して人生を生きてきたのに、2006年8月24日夜、突然、意識が180度変化した。

パートナーのアマラナは、出会って全く付き合いも無く、完全に友達関係の状況の中、いきなり「結婚して欲しい」と言い、私と結婚したい理由を話し出した。

私は、特に驚く事も無く、「サニヤシンなのに結婚したいなんて変わってるな~。未だ若いから、もしかしたら結婚に夢を抱いているのかも。」と思いながら、その理由を普通に聞いていた。

そして、アマラナが本気で人生を変えたいと言う真摯な思いは友達としてしっかりと受け止めた後、私が結婚に興味が持てない理由を伝えた。

その後しばらく時が過ぎ、色々あって、「まさか!アマラナと付き合うなんて!」って事が起こった。

付き合いだしてからもアマラナは結婚の言葉を時々出していたが、私はそれは軽くスルーし、私が関係性に求めるものの話に切り替えていた。

私が求めるものとは、タントラ的なSEXが何よりも大切だと言う事。

この年のタントラのエクササイズで、実際の関係性の中での体験と同じような体験が起こり、更にフィードバック時にパートナーから元彼と同じセリフを聞いた事に私は驚き、ラダに質問するしか無いという状況となった。

ラダは、「それは、どちらかと言うと彼の問題であり、男女の中で必ず起こる問題でもある。私もその事に対する明確な答えを未だにもっていない。ただ、次の彼氏は、ここにいる人の中から選びなさい」と言われた。(短くまとめると)

私は、まさにその日同じ会場にいる男性とは理解せずに、「タントラをシェア出来る彼氏を次は選びなさいって事に違いない」と思っていた。

で、アマラナにタントラをシェアし、タントラを理解する男性かどうかを確かめる事が一番の任務となっていた。

で、まあ、割とタントラの話はいつも、よく聞いてくれるし理解も示してくれるので、第1段階は突破出来る人かもしれないとおもいだしていた。

私達はその頃、ランドマークと言う自己啓発系の会社のワークに通っていて、アマラナとの距離が縮まったのもそこで時間の共有があったからだった。

ある日、ランドマークのクラスの中で「まがいもの(って言う表現だったかは不明)の会話が始まる『枕詞』があるので、どういったものか皆で上げて行こう」と言う日があった。

『枕詞』とは、例えば「またか!」・「やっぱり」・「どうせ」等など、相手の話を聞きながら、自分の思いをめぐらせる時に初めに頭に付ける言葉の事である。枕詞となるワードは山の様に沢山ある。

それらの『枕詞』が付く時は、もうそのコミュニケーションは新しいものではなく、ただ過去が反復された発展性の無い会話が始まるのである。

つまり、枕詞は、コミュニケーションの無い会話が始まるゴングの様なもの。

この作業は日常のコニュニケーションを見直すにはとても面白いものだった。

そして、あの、8月24日の夜、アマラナが「結婚」について話し出した、その瞬間。話の内容を聞くよりも早く私の頭の中でこんな声が聞こえて来た。

「またか!」「また結婚の話か」

その声に、私は驚いた。

「またか」の言葉の後に、いつもの「結婚がどれだけ無意味なものか」について話す為の身構えまでしてる自分を感じた。

「この枕詞が付くって事は、これ程自信をもって語って来た結婚否定論にも関わらず、発展性の無い会話の一部になるではないか」

「エッ!今まであまりに正論と思い込んできたので疑う事すらなかったけれど、もしかしたら、この結婚否定論自体が、私の条件付けから来るものかもしれない」

「としたら、結婚否定と言う中にいる事自体自分の小さな殻の中にいる事になる。」

OSHOは、『サニヤシンであるならば、安心や安全を求めてはいけない。いつも綱渡りをしているかのような道を行きなさい』と言っており、私はその様に生きたいと常に願っている。」

「確かに、今のシングルライフは、お金の心配は無いし、関係性もボーイフレンドは必要だけど、関係性が終わったら別れて次へ行けば良いという気楽さの中にある。瞑想やタントラにセレブレーションなど、やりたい事も沢山あって友達もいて、幸せも感じていて、はっきり言って、『安全だし安心』もある。」

「だが、結婚制度の中に自分の身を置く事は、『大きな危険』であり『安心』も無い。」

「OSHOの弟子であるならば、危険な道の選択をするのが今するべき選択かもしれない」

「そして、何よりタントラで得た私の結論!

『相手を変えた所で、結局は自分の中にある問題が出てくる。相手が問題では無いし、問題を未処理のまま次の男性へ移ったら、また一から新たな男性と同じ問題に向き合う事となるだけだ。』

『相手は誰でも同じ』

『縁のある人としか付き合いたくても付き合えない。だから、理想をもって相手を選んで付き合うなんて事は無理。選んでいる様で人は相手を選んでは無く、必然によりくっついているだけかも』ということ」

「って事は、今一緒にいるアマラナともとことん向き合うしかないし、問題が出てきても、それも私の人生に必要な事だから、結婚しようがしまいが、同じ事だ」

「駄目だったら、いつでも紙を書いて離婚すれば済む話。気軽にチャレンジしてみよう」

「そして、もし、生まれてから否定してきた外側にある結婚の枠の中でも、今と変わらぬ自由で人生を楽しむDHYANIで有れたならば、その方が私にとっては嬉しい事だし、自分の枠が広がると言うものだ」

「そして、『誰もが失敗している結婚』という肩書きを塗り替えるような、お互いが相手を尊重し、束縛や駆け引きや、しがみつきや依存など無い関係性、更にお互いに個人でいるよりもより相乗効果で成長し合える関係性をつくり、一般的な結婚問題を打破し、『結婚=人生終わり』から「結婚=セレブレーション』に変える事が出来たら、それこそタントラワークであり、結婚と言う外側の枠を超える事がで来たら、人類にも貢献出来た事になるではないか」

「そして何より、自分自身の本当の意味での過去からの自由がやってくる」

なんて事が一瞬にして頭を駆け巡り、「分かった、じゃあ、今から市役所行って、結婚する?」

「24時間いつでも結婚は出来るんやで」

と、アマラナに伝えた。

それで、じゃあ行こうかとなった時、急に「どうせそんな今までの考えから180度違う行動をするんだから」と思い、数秘学で、日にちの計算をした。

すると、2日後であれば、888と「8」が3つ並ぶ。特にどの数字が良いとか無かったから、アマラナが「お金が好き」と言っていたので、お金に関わる数字の8が並ぶなら良いかもと思い、2日後の26日に入籍した。

しかし入籍当日、いざ、結婚届を前にしたら、私の決意が急にぐらつき、「こんな簡単にゲーム感覚で否定していた結婚をしてしまっても良いのか?」と言う思いが現実を目の当たりにして押し寄せてきた。

結婚届には、保証人と言うのがいるのもその日に知ったのだが、私は、その日たまたま大阪に出てきている母親に書いてもらう事にしていたが、アマラナの知り合いが全くつかまらなかった。それで、あまり付き合いが無い知り合だけに連絡がとれ、その人の職場へ2人で行った。

すると、その友達は、自分の本籍は分からないので、嘘を書き、自分の生年月日まで、間違えて書いてしまうと言う失態ぶり。

その場にいたその人の上司が、「ちゃんとしなあかん!」とその人を注意したものの「でも、保証人は全くチェックされなくて書いてあるだけでOKやから、実際的には問題ないよ」と言ってくれた。

なんとも、私達の結婚らしい。。。

私の母親は、予定時間より、かなり遅くに私達と合流した。

お母さんにも書き込んでもらっても、どうしても私は名前を書けずにいた。

で、何でこんな事をと思いながら、全く人生で相談した事の無い父親にまで電話して、「本当に結婚とかしてしまっても良いのかな~?」って聞いてしまった。

などと渋っていたら、気が付いたら22時半を過ぎていた。

この調子では、26日入籍が出来なくなると言う状況になり、急いでお母さんを駅まで送り、私達はその時住んでいた城東区役所に急いで行った。

市役所は、勿論閉まっており、裏口の方へ移動した。

ベルを押すと、パジャマを着たおじさんが出てきた。

で、事情を言うと中へ入れてくれた。

めっちゃ不機嫌そうに、「結婚届出して!」と言われたので、「未だ、名前書いて無いんですけど」って言ったら「早く書いて!」って、更に不機嫌そうに言われたので、私は、さっきまでの迷いすら、もうする猶予も与えられずに、自分の名前を書く事になった。。。

「入籍時間、何時にする?」って聞かれたので、急いで考えて、23時6分にした。夜の11時だったので、足したら「8」。

入籍時間まで決めれるなんて知らなかった。そして急いでくれモードの中焦って、正確には11時ではなくて23時だった事を、全てを終了して市役所の出口へ向かうところで気が付いたけど、もうそこまではいいか~って感じ。

とにかく、26日のうちにギリギリ入籍出来て、ちょっと縁起担ぎっぽくなってよかった、よかった。。。。。

と言いつつ、確かに、全く安全ではない、色んな意味で一般的な結婚等は全く形の違う結婚生活が、良いも悪いも含めて繰り広げられている。。。。。。。。。

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